野菜の豊富な栄養素が含まれる青汁は、体のバランスを整え、痩せやすい体作りにも役立ってくれます。そのため、最近はダイエッターからの支持も高いんです。そんな青汁の効果を存分に発揮させるためには、どのタイミングで飲むのが良いのでしょうか。
ダイエットに効果的な青汁を飲むタイミング
青汁を飲むタイミングは、得たい効果によって変わります。例えば便秘がちな方は夜寝る前に飲み、寝ている間に腸を整えるのがオススメ。また、食べ過ぎが気になる方は食事前や間食代わりに飲むのがオススメです。
青汁の栄養をしっかり吸収したい方は、朝1番の空っぽな体に入れてあげると良いですよ。
痩せやすい体作りなんて悠長なこと言ってられない!青汁だけで体重を落としたい!という方は、1日1食を青汁に置き換えると良いでしょう。基本的にどの時間帯の食事を置き換えても構いませんが、1日のうち最も摂取カロリーが多くなる傾向にある夕食を置き換えると大幅に摂取カロリーをダウンさせることが出来ますよ。
青汁と一緒に摂ると良いものは?
青汁と一緒に摂ることで、相乗効果が期待できる成分もあります。
そのひとつが、コラーゲン。コラーゲンの吸収率を上げるためにはビタミンCの力が必要なのですが、このビタミンCは青汁に豊富に含まれています。青汁とコラーゲンを併せて摂ることで、より美肌効果を高めることができるんです。
また、青汁を食事に置き換えていて空腹が気になる場合は、こんにゃくやサラダのようにカロリーが低い食品を一緒に摂ることで空腹感を改善することができます。きなこやスーパーフードのチアシードを青汁に入れて飲むこともオススメですよ。
痩せやすい時期を知っておこう!女性の体の周期について
女性の場合、生理周期に合わせて女性ホルモンの分泌量が変化していきます。そのため、体が痩せやすくなる時期と痩せにくくなる時期があると言われています。この周期を理解することが、ダイエットをスムーズに行う助けになりますよ。
まず痩せやすい時期ですが、女性ホルモンであるエストロゲンが増える時期、生理後から排卵までの約7~10日の期間が当てはまります。これはエストロゲンの力によって体の基礎代謝が上がることと、食欲が抑制される傾向があるためです。この時期にダイエットを始めたり、運動をしたりすると効果が出やすくてGood!肌の調子も良く、女性の体が最も調子の良い時期です。
一方で痩せにくくなるのはこれ以外の期間、排卵後から生理前期までになるわけですが、この時期はイライラしてストレスが溜まりやすくなる他、食欲が増す傾向があります。また、体は妊娠に備えようと水分や栄養を溜め込んでしまうため、どうしてもむくみや体重UPは避けられない時期です。ダイエットには向かない時期ですが、食べ過ぎを抑えるために食前に青汁を飲んだりして上手く付き合っていきましょう。しかし、無理は禁物です。無理やりダイエットをするより、太らないように気を付ける程度で気楽にかまえましょう。
ムーンダイエットって知ってる?月の満ち欠けもダイエットに関係していた!
『ムーンダイエット』とは、満ち欠けを繰り返す月の周期に合わせて食事メニューを変えていくというダイエット方法です。『狼男ダイエット』とも呼ばれています。
満月に向かって月が満ちていくまでの期間は「吸収」の期間であり、食べ物のエネルギーの吸収がどんどん促進される時期だと考えます。そのためカロリーが高い糖や脂肪の摂取を控える必要があります。青汁を取り入れるなら、食前や間食代わりに飲んで食べ過ぎを防ぎましょう。
一方で月が満月から欠けて新月に向かうまでの期間を「デトックス」の期間だと考えます。この時期は体内の排出が促進されるデトックス効果が高まる時期だと考えられているため、水分を多めに摂取し、デトックス効果がある食材を摂ることが大切です。青汁を用いた食事の置き換えは、この時期に行うのがベスト。また、食事だけでなくウォーキングなどの有酸素運動を取り入れることで、よりダイエット効果を高めることができます。
ただ、この月の満ち欠けとダイエットの関係については科学的に証明されたものではないので、『そういう考え方もあるんだな』程度に受け止めておきましょう。案外当たっている気もして面白いですよね。ちなみに、生理開始日がちょうど満月、または新月の日だという例も少なくありません。満月の日はお産が増えるように、どこかで女性の体と月の満ち欠けは関係していると考えると、少しロマンチックでもありますね。
まとめ
今回は、ダイエットに効果的な青汁を飲むタイミングと、女性の体の周期についてまとめてみました。ダイエットが思い通りに進まなくなることは誰でもありますが、『今はそういう時期なんだな』と気楽に考えて、楽しくダイエットを続けていきましょう!