妊娠中は無添加の青汁を選ぶべき?添加物の赤ちゃんへの影響

食生活アドバイザー健康コラム
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添加物が与える母体と胎児への影響は?


食品添加物は食品の品質の安定や向上に役立つもので、豆腐は添加物がないと作れない食品の代表例です。しかし、人体の影響についても様々なものがあり、特に合成着色料や保存料などでは発がん性が指摘されているものも少なくありません。
 
添加物は基本的に、それなりの安全性が確保されてはいますが、胎児では体も小さく、また、発育も盛んな時期ですから、この時点での危険な添加物の摂取は、好ましいとはいえないと考えられます。先天性疾患や奇形の発生との関連付けも指摘されているので、妊娠中の添加物については、神経質になり過ぎない程度に摂り過ぎには気をつけておいたほうが良いでしょう。
 

妊娠中、避けたい添加物


注意したい添加物は色々ありますが、合成着色料は海外では禁止となっているケースが多く、赤色何号とか青色何号の摂り過ぎは避けた方が良いかも知れません。主にお菓子や清涼飲料水などに含まれている傾向があります。
 

低カロリーの甘味料は砂糖より太りやすい理由


低カロリーの甘味料が、なぜ、カロリーたっぷりの砂糖よりも太る危険性があるかというと、これには、いろいろ説がありますが、味蕾では甘みを感じたのに血糖値が上がらないため、脳が血糖値を上げようとして、食欲が増してしまう、腸内細菌叢が変化して肥満になりやすくなる等と言われています。
(参考:農畜産業振興機構)
また、カロリーゼロということで、安心。他の食事に気を使わない場合にも太りやすい体質になると考えられるでしょう。
 

添加された栄養と野菜本来の栄養素のちがい


栄養素がしっかり働くには、他の栄養素のサポートも必要です。このため、例えば、バランスを改善しようとした目的で、サプリメントなどで1つの栄養素だけをとったとしても、その吸収や体内での利用を助ける他の栄養素がなければ、役に立たないケースはあります。

つまり、必要とする栄養素はもちろん、それをサポートする栄養素がとれるよう1つに偏らず、色々な食材を食べていく方が、しっかりと必要な栄養素を吸収し、利用していくためには重要と言えるでしょう。
 

無添加で作られた青汁はどれ?


青汁と一言で言っても、どれも一緒ではありません。赤ちゃんや健康のことを考えると、安心して続けられる無添加で、栄養面にも配慮されたものを選ぶのが好ましいでしょう。

妊娠中の栄養バランスはとても大切なもので、気を使っている妊婦さんも少なくはないかと思います。青汁は野菜不足を補い、大切な栄養素をバランス良く補給できますが、保存料などの化学成分が多く体内に入ると、それは、望ましいことではないはずです。そのため、できるだけ無添加で作られた安全性の高い青汁を選んでいけると良いですね。
 
 
【参考文献】
・危ない食品添加物ハンドブック: 食べていいのは、どれ!?/ 渡辺 雄二 (著)/ 主婦と生活社 (2014)
・食品添加物用語の基礎知識―――意味不明な原材料名表示の正体がすべて解ります!!/小薮浩二郎 (監修)/ マガジンランド (2017)

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