痩せない理由は腸内フローラにあった

食生活アドバイザー健康コラム
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NHKで特集番組が放送されたことをきっかけに大反響を巻き起こし、ダイエットの新たな常識として定着しつつあるもの、それは『腸内フローラを整えると痩せる!』というものです。

腸が整って便秘が改善されれば、そりゃあ少しくらい痩せるよね、と私も最初は思いましたが、実はそんなに単純なことではなく、腸とダイエットには深い深い繋がりがあったのです。

 

腸内フローラとダイエットの深い関係

そもそも腸内フローラとは何かというと、腸内に棲み付く細菌たちのこと。
腸内細菌は100兆個ほども存在するといわれ、その群生する姿がお花畑のように見えることから、腸内フローラと呼ばれています。

この腸内フローラとダイエットの関係について、世界を驚かす研究結果の発表がされたのは2013年アメリカの有名科学雑誌の中でした。

それによって
『腸内フローラの乱れが肥満の原因である』こと、そして『肥満を防ぐ腸内細菌が存在する』ことが明らかになったのです。

 

腸内にいる『ヤセ菌』と『デブ菌』

腸内には善玉菌や悪玉菌の他に、日和見菌というグループがあります。

そしてその中には、ヤセ菌・デブ菌と呼ばれる細菌が存在しているのです。
名前からすでに恐ろしいデブ菌は、その名の通り肥満へ導く腸内細菌で、腸内に入ってきた栄養素をたっぷり体内へ取り込もうとする働きがあります。(いやもうそんなに働かなくて結構です、と言いたくなるような働きですね…)

一方のヤセ菌は、デブ菌とは正反対の働きをします。つまり、肥満を防いで痩せやすい体へ導いてくれるのです。

ヤセ菌の1番の働きは、天然の痩せ薬とも呼ばれる”短鎖脂肪酸“を生み出すこと。

この短鎖脂肪酸には、栄養素の吸収をストップさせたり、全身の代謝を活性化させたり、脳に直接届いて食欲を抑える働きがあります。

『腸内フローラを整えると痩せる』の秘密は、こういったヤセ菌や短鎖脂肪酸の働きにあったのです。

 

腸内細菌で”食べたいもの”が決まってしまう!

最近の腸内研究では、『腸内細菌は自身の繁殖に有利な栄養を欲しがる』ということにも注目が集まりました。これはつまり、腸内細菌が自分たちの生き残りのために、私たち人間の食欲をコントロールしているということ!

例えば無性に甘いものやスナック菓子が食べたくなったり、ファストフードや焼肉に行きたくなることってありませんか?
そういった時、腸内ではデブ菌や悪玉菌が優勢になり、自分たちのエサになるものを摂取するよう人間を操っている可能性があるのです。

反対にヤセ菌や善玉菌が優勢の場合は、野菜や果物、発酵食品などいわゆる”体に良いもの”が自然と食べたくなるもの。自分自身の食欲をバロメーターに、腸内環境の様子をチェックしてみると良いかもしれませんね。

ちなみに”便“も、腸内環境を知るには最高のお便りです。
一般的に、便の色が茶色や黒に近いほどデブ菌・悪玉菌優勢の状態で、黄色に近づくほどヤセ菌・善玉菌優勢の状態だといわれています。

食べたものによって便の色が一時的に変わることもありますが、セルフチェックの参考にしてみてくださいね。

 

ヤセ菌や短鎖脂肪酸を増やす方法はある!?

ダイエットに重要なヤセ菌や短鎖脂肪酸を増やすためには、何よりも食生活の改善が重要です。
特にこの2つのポイントを意識して食事の見直しをしてみましょう。

 

1.ヤセ菌の大好物をたくさん摂る!

ヤセ菌を増やすためには、ヤセ菌の増殖に有利な食べ物をたくさん摂ることが大切です。

オリゴ糖食物繊維、納豆やキムチなどの発酵食品はヤセ菌のエサになるので、毎日たっぷり摂取するように心がけましょう。

特に水溶性食物繊維は、ヤセ菌が短鎖脂肪酸を生み出す上で欠かせないものです。
水溶性食物繊維が含まれる海藻類、サイリウムや難消化性デキストリンの入った食品・飲み物を習慣的に摂ることで短鎖脂肪酸も増えていきます。
ちなみにデブ菌の好物は肉や揚げ物などの脂っぽいものです。こういった食事を控えてデブ菌を同時に減らしていくことも大切ですね。

 

2.乳酸菌を摂って腸内環境を整える!

ヤセ菌の数が順調に増えていっても、腸内環境全体が整っていないとヤセ菌が充分に働くことはできません。
どんなに優秀な選手がいても、ピッチの状態が最悪だったら良い動きなんてできませんよね。
ヤセ菌という選手を働かせるためには、腸内環境というピッチを整えてあげることも重要なんです。

腸内環境を整えるために効果的なのは、皆さんご存知の乳酸菌
腸内の善玉菌を増やし、腸の働きそのものを高めてくれます。

乳酸菌には様々な種類があり、人によって効果が出やすいものは異なるので、色々な乳酸菌を試してみるのもおすすめですよ。

 

青汁でも”腸活”はできる?

このように腸内フローラを整えたり、腸の働きを高めたりすることを目的とした”腸活”。
そんな腸活にピッタリの青汁TOP3を紹介します。

[1]黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
『黒糖抹茶青汁寒天ジュレ』は新感覚の”食べる”ゼリータイプの青汁です。

おやつ感覚で食べられて腹持ちが良いのでダイエットにぴったりですが、腸に嬉しい成分もたっぷり。
ヤセ菌のエサになる水溶性食物繊維やオリゴ糖、植物の発酵エキスに加えて、100億個の乳酸菌が贅沢に配合されています。

手軽さや美味しさも好評で、特に女性たちから支持されている青汁です^^

●ゼリータイプの美味しい青汁
●水溶性食物繊維・オリゴ糖・100億個の乳酸菌が配合

 

[2]まんぷく美人青汁
続く第2位『まんぷく美人青汁』は、水溶性と不溶性の両方の特徴を持つ食物繊維”サイリウム”が含まれています。

サイリウムは水を含むと約30倍まで膨らむ性質があり、満腹感が得られるのも特徴のひとつ。ダイエッターには嬉しいですね。

また、乳酸菌も5億個とたっぷり配合されているので、腸内環境の改善に効果が期待できそうですね。美肌成分がたっぷり配合されているのも、まんぷく美人青汁の特徴です♪

●満腹成分が得られる食物繊維”サイリウム”配合
●EC-12乳酸菌が1包に5億個

 

[3]美力青汁healthy
第3位は妊婦さんも安心して飲める『美力青汁healthy』です。

ママの立場で開発されたこの青汁は無添加や天然由来成分にこだわり、妊娠中に必要な葉酸もたっぷり配合。

それに加えて4種類のオリゴ糖・5億個の乳酸菌・水溶性食物繊維もしっかりと配合されています。

妊娠中の便秘や体重管理に悩む方、お子様やお年寄りにもおすすめできる青汁です。

●妊婦さんも安心して飲める無添加青汁
●ガラクト・乳糖果糖・フラクト・イソマルトの4種オリゴ糖配合

 

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