L-カルニチンはどんな成分?ダイエットサプリによく含まれる理由

食生活アドバイザー健康コラム
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ダイエット食品やサプリメントでおなじみのL-カルニチン。脂肪を燃やしやすくする、ダイエッターの味方とも言える成分ですが、具体的にはどんな働きをもつのでしょうか。

L-カルニチンの効果や副作用


L-カルニチンは、アミノ酸の一種です。

体内では脂肪をエネルギーに変える働きがありますが、このエネルギー変換を行うミトコンドリアという場所まで脂肪酸を運ぶのがL-カルニチンの役目。ミトコンドリア内部へは脂肪酸だけでは入れず、L-カルニチンの助けが不可欠です。

そのため、L-カルニチンが不足してしまうと、エネルギー変換がスムーズに行われず疲れやすくなってしまったり、エネルギーに変換されずに残った脂肪酸が体脂肪として蓄積されたりするのです

L-カルニチンはサプリや栄養補助食品から摂取すると効率的ですが、その際は過剰摂取に気を付けましょう。

アメリカで行われた調査によると、長い期間にわたって摂取したことで動脈硬化のリスクが高まったという検証結果があります。この副作用の理由は、多く増えすぎたL-カルニチンが体内にある細菌の餌になり、細菌が増殖してしまったとのことでした。やせたいからといって、過剰に摂取することは止めましょう。

L-カルニチンが含まれる食品


L-カルニチンは、羊肉や赤みの肉に多く含まれています。
肉類100g中に含まれる量を比較すると、羊が190mg、牛肉が50mg、豚肉が19mg、鶏肉が10mgです。ちなみに、厚生労働省が推奨しているL-カルニチンの1日の摂取量は1000mg。充分に摂取するにはカロリーオーバーしてしまうので、不足分はサプリや栄養補助食品で補いましょう。

肉類以外では、赤貝もL-カルニチンを多く含んでいます。頻繁に食卓へのぼることはありませんが、肉類に比べるとカロリーが低いのでダイエット中にオススメです。

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まとめ

L-カルニチンの働きと注意点をまとめました。

● L-カルニチンアミノ酸
● L-カルニチンは脂肪をエネルギー変換するために不可欠
● 羊肉や赤みの肉に多く含まれる
● 摂りすぎると動脈硬化のリスクが高まることもあるので過剰摂取に注意

 

ダイエッターにとって欠かせない成分のL-カルニチン。食事だけで摂取するのは少し難しいので、サプリや栄養補助食品で上手に補っていきましょう。

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