メタボ・糖尿病・高血圧…生活習慣病予防に青汁が役立つ理由

健康
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メタボ解消で健康的に!男性こそ積極的に飲んで欲しい青汁


現在、40~74歳の男性2人に1人、女性5人に1人がメタボリックシンドローム(内臓型肥満に加え、高血糖、脂質異常、高血圧の危険因子を2つ以上持っている状態)の疑い
または予備軍と言われています。このメタボリックシンドロームがなぜ日本で注目されているかというと、生活習慣病の前段階だからです。生活習慣病は日本人の死亡原因の60%以上を占め、男女比で見ると、男性のほうが多い傾向にあります。そこで、生活習慣病を改善したい男性にこそ、さまざまな効果が期待できる青汁をおすすめします。
 

どうして男性のほうが生活習慣病にかかりやすいの?

生活習慣病の発症率は男性のほうが多い理由を2つご紹介します。
 

●ホルモンの関係

男性ホルモンには血中のコレステロールや中性脂肪を増加させる働きがあるのに対して、女性ホルモンは高血圧や糖尿病を抑制する働きがあるのです。さらに悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果も期待できます。
また、女性は比較的、皮下に脂肪がつきやすいのですが、男性は内臓につきやすいのです。実は内臓についた脂肪は血圧を上げたり、脂質異常を招いたりする性質も持っています。ですから、男性のほうがメタボにもなりやすいですし、糖尿病にもなりやすいというわけです。ただ、女性は更年期、閉経を迎えると女性ホルモンが一気に減少するため、50歳以降では、生活習慣病にかかる女性が増加します。
 

●喫煙

喫煙者の割合を見ると、やはり男性のほうが圧倒的に多いのですが、実はタバコには脂質異常や糖尿病、メタボのリスクを高める作用があります。もちろん、これら以外にもがんや動脈硬化、心筋梗塞などの発生リスクも高めるといわれています。
 

生活習慣病改善のポイントは食生活

生活習慣病の予防や改善には食生活を見直すのがポイントです。もちろん、禁煙することも大切ですが、やはり毎日の食事が生活習慣病には大きく影響します。気を付けるポイントは次の通り。

1.朝食欠食は肥満のもと。1日3食、規則正しく食べる

2.良く噛んで食べる

3.塩味に頼り過ぎず、香辛料や香味野菜、お酢(または柑橘類の搾り汁)を利用し、薄味を心がける

4.精製された糖質、脂質が多い食事を控えることで内臓脂肪の増加を予防

5.毎日の食事に食物繊維が豊富な野菜を取り入れる、血糖値の急激な上昇を抑える

どれも生活習慣病予防に大切ですが、血糖値の上昇を予防する食物繊維が含まれているだけでなく、ナトリウム(食塩)を排泄するカリウムが多く含まれている野菜を補うことは極めて重要と言えるでしょう。

けれども、野菜不足が指摘されているように、十分な野菜を食べることはなかなか難しいのが現状です。そこで、おすすめしたいのが青汁です。
 

男性におすすめ!青汁の期待できる効果

青汁の主原料である大麦若葉や明日葉にはカリウムが豊富に含まれており、これには塩分を体外に排出する作用があります。また、食物繊維は糖質の吸収を抑えるほか、血糖値の上昇を抑えることができます。さらにポリフェノールには抗酸化作用があり、動脈硬化の進行を遅らせる効果が期待できます。そして、これらの有効な成分をまとめて摂取できるのが青汁なのです。

また今では血糖値の上昇を抑える効果が期待できる「難消化性デキストリン」やコレステロールの吸収を抑え、脂肪の吸収を緩やかにしてくれる「キトサン」がプラスされている商品もあるので試してみるのも良いですね。
 

糖尿病の改善と予防にも青汁がいいって本当?


生活習慣病の1つ「糖尿病」。血糖値が高い状態が続くことで、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。しかも、自覚症状がなく、気付いた時には進行していたということも少なくありません。アメリカで「サイレント・キラー」と呼ばれている理由も納得ですね。そんな、怖い糖尿病にも青汁がよい効果をもたらすことがキューサイと福岡大学の研究でわかっています。そこで、糖尿病についての説明から、どうして青汁がおすすめなのかについて詳しくみていきましょう。

(参考:ケールの健康効果を検証食後血糖値の上昇抑制効果を確認)
 

糖尿病の実態

現在、糖尿病有病者と糖尿病予備群は、いずれも約1,000万人とも言われています。これは予備軍も入れるとナント5人に1人が糖尿病だということです。糖尿病はインスリンの量や作用が十分でないため、 ブドウ糖が有効に使われず、血糖値が上がってしまう状態を言います。軽度の場合はほとんど自覚症状がありません。子どもから高齢者まで幅広い患者がおり、年々増えています。

(参考:平成28年「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省))
 

糖尿病の種類

子供や若い人に多いのは、ウイルス感染や自己免疫により膵臓が破壊され、インスリンの分泌ができなくなってしまう「1型糖尿病」です。中高年以降では遺伝的にインスリンの分泌が少ない人や肥満や運動不足などの生活習慣が加わることで発症する「2型糖尿病」が多く、糖尿病の約95%を占めています。また、妊娠中に糖の代謝異常から起こるものを「妊娠糖尿病」といいます。妊娠中はインスリンの働きを抑える作用を持つホルモンが分泌されるので、もし糖尿病の家系であれば、十分注意する必要があります。他にも遺伝子の異常やその他の病気が原因で起こるものもあります。
 

糖尿病の症状

尿の量が多くなり、喉が渇き、水分を欲しがります。体重の減少や、少し動いただけで疲れやすくなります。トイレの回数が増え、喉が渇く状態が続いた時は糖尿病を疑いましょう。尿と血液の検査で診断が可能です。
 

糖尿病の改善と青汁

糖尿病を発症すると、体にあった適正なエネルギー量を勧められ、特に甘いものや脂肪分の多いものは避けなければなりません。甘いものが好きな人にとってはかなり辛いでしょう。ですから、普段から食べ物には注意して、予防することがとても大切です。そこで、おすすめなのが青汁。栄養価が高く、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食物繊維が豊富に含まれています。

食事から食物繊維を摂りにくい場合は、青汁を飲むのがおすすめです。さらに、糖尿病では1日に350gの野菜を摂るように推奨されていますが、これはかなり難しいのが現状なのです。そこで、ビタミン、ミネラルなど野菜の栄養素をバランスよく配合している青汁を飲めば、必要な栄養素も補えるというわけです。
 

高血圧の食事を助ける青汁の成分とは?


国内には推定4千万人以上の患者がいるほどの高血圧。もはや国民病とも言われている病気です。ここを読んでくれている方にも高血圧に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。高血圧は普段味の濃い食事を行なっている人がなりやすいのが特徴です。
血圧が高い状態で放置していると血管や心臓に対して大きな負担をかけることになるため心臓病や脳出血など命にかかわる病気にかかる可能性が高くなります。

高血圧の治療と対策

高血圧の治療は、投薬と共に食生活や睡眠時間など、生活習慣の改善の指導が行われます。
食生活の改善では塩分を控えめの生活をすることを指導されますが、青汁はそんな塩分控えめの生活を助けてくれるのです。では、青汁が塩分を控えるのに役立つとはどういうことなのか説明していきましょう。

高血圧解消のカギ!青汁に含まれるカリウムの働き

青汁はたくさんの野菜をすりつぶして作られていますが、その中にはたくさんのカリウムが含まれています。カリウムは体内の塩分の排出をサポートしてくれる成分のため、塩分過多が原因で高血圧の症状を引き起こしている人には適している飲み物と言えるのではないでしょうか。

薬のような即効性のあるものではありませんが、継続して飲むことで穏やかに効き目が期待できます。

そもそも高血圧の人の食生活では野菜が不足している傾向があるので、青汁を利用することで高血圧予防に役立ててみるのはおススメです。
 

参考文献
・「数値改善」ウォーキング―太りにくい体がラクラク手に入る/園原 健弘 (監修)/主婦の友社 (2015)

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