【青汁栄養素大百科】あなたが求める効果に必要な栄養素はなに?

栄養・成分
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年々健康志向が高まる中、注目を集めているのが「青汁」。
青汁自体は昔から「まずい!もう一杯!」のCMでよく知られていましたが、やはりCMの影響もあり、青汁は苦い、おいしくないというイメージが強いようです。
けれども、近年では美味しく飲みやすい青汁もたくさん出回っています。そのため、青汁を健康のために飲み始めた人、これから飲もうと思っている人などが非常に増えているのです。
そして、どの青汁を選べばよいのか迷っている人が多いのも事実です。
そこで、色々な目的やコレステロール、高血圧、血糖値の改善に合わせて必要な栄養素を選び、おすすめの青汁について詳しく見ていきましょう。
 

目的と必要な栄養素 おすすめの青汁

●ダイエットを頑張りたい
ダイエットを目的にしている場合は、カリウム、食物繊維、ビタミン、カルコン、酵素などの栄養素がおすすめです。主原料はデトックス効果が高い大麦若葉、むくみ防止効果と抗酸化作用のある明日葉、便秘を解消して中性脂肪を下げる桑の葉、肥満予防が期待できるケールなどを選ぶとよいでしょう。

【おすすめの青汁】

・ふるさと青汁・・・明日葉、大麦若葉、桑の葉

・サンスター粉末青汁・・・ケール、明日葉、大麦若葉

・神仙桑抹茶ゴールド・・・桑の葉

 

●美容と若々しさの維持
美容目的には食物繊維、βカロチン、カリウム、ビタミン、メラトニンなどの栄養素がおすすめです。
とくにβカロチンは皮膚を健康に保ち、美肌を作り、ビタミンCはニキビや肌荒れ、美白になりたい方にお勧めです。ビタミンEは抗酸化力がありアンチエイジングに効果があります。
また、メラトニンは睡眠に効果がある栄養素です。ケールやトウモロコシなどに含まれています。

【おすすめの青汁】

・ふるさと青汁・・・明日葉、大麦若葉、桑の葉

・サンスター粉末青汁・・・ケール、大麦若葉、明日葉、ブロッコリー、モロヘイヤ

・フレッシュフルーツ青汁・・・大麦若葉、明日葉、クマザサ

 

●健康維持
ビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよく摂取することが大切です。
βカロチンはがんを予防する働きがあり、そこから作られるビタミンAは動脈硬化を予防します。ビタミンEは抗酸化作用があり血管や細胞の代謝を活発にし、生活習慣病予防に効果があります。
ミネラルの鉄は貧血予防になり、亜鉛は味覚を正常に保ちます。カルシウム、マグネシウムは骨粗しょう症予防、精神の安定作用があります。

【おすすめの青汁】

・ふるさと青汁・・・大麦若葉、桑の葉、明日葉

・サンスター 粉末青汁・・・ケール、明日葉、大麦若葉、ブロッコリー、モロヘイヤ

・ステラの贅沢青汁・・・ケール、クロレラ、長命寿

 

●おいしく続けたい
どうしても苦みや匂いが気になることから、青汁を飲み始めることに踏み切れない人も多いようです。
最近は飲みやすく調整された青汁も多いので、自分の好みの味を見つけることが大切です。抹茶入りのものは比較的飲みやすいといわれています。

【おすすめの青汁】

・極の青汁・・・大麦若葉、明日葉、煎茶、抹茶

・ふるさと青汁・・・大麦若葉、桑の葉、明日葉

・サンスターおいしい青汁・・・ケール、ほうれん草、ブロッコリー

 

その他、臭い対策には葉緑素や食物繊維、便秘解消には食物繊維、ビタミン、乳酸菌など、また、冷え性改善にはビタミンE、鉄分が配合された青汁を選ぶとよいでしょう。

 

青汁でコレステロール、中性脂肪は減らせる?

現代は昔に比べて、食生活が欧米化したことにともない、血液中のコレステロールや中性脂肪が高くなる人(脂質異常症)が増えています。
健康診断で指摘されたことがあるかもしれませんが、治療が必要なければ、そのまま放っておくことも多いようですが、これは思った以上に危険なのです。たとえば、心筋梗塞や脳梗塞を招き、死に至ることもあるのです。
 

●コレステロール、中性脂肪が高くなる原因

コレステロールや中性脂肪の値が高くなる原因の多くは生活習慣だと言われています。暴飲暴食、脂質たっぷりの食事の摂りすぎ、肥満、飲酒、運動不足、喫煙などが主なものです。
もちろん、これらを続けたからといって、すべての人の検査値が高くなるわけではありませんが、これらの原因となりうる生活習慣を続けていることで自覚症状がないまま、血中の脂質が高くなってしまうのです。

とくに女性は閉経とともエストロゲンの低下に伴い、コレステロールの値が高くなり易い傾向にあります。
 

●コレステロール、中性脂肪が高くなるとどうなるの?

血中の脂肪が増えると血管の内側に脂肪が溜まり、それが血液の流れを妨げたり、血管をもろくしてしまうため、動脈硬化や心筋梗塞を招きます。
 

●血中脂肪を減らす方法

バランスの取れた食事を心掛けるのはもちろん、適度な運動を取り入れることが大切です。特にビタミン、ミネラル、食物繊維などは、体内で三大栄養素が代謝される際の潤滑油になるので積極的に摂るようにするとよいでしょう。卵、レバー、ウニ、ウナギなどはできるだけ避けるようにして、LDLコレステロールを下げると言われている大豆や大豆製品、青魚、を摂るのがおすすめです。
 

●青汁がおすすめの理由

コレステロールや中性脂肪を下げる食品は、大豆や海藻、青魚、そして何といっても野菜です。これらに含まれる不飽和脂肪酸やビタミン、ミネラル、食物繊維は、コレステロールや中性脂肪の体への吸収を抑えて、分解や排出を促します。
けれども、食事だけでそれらの成分を十分摂取しようと思うとかなり大変ですし、現実的には難しいですね。そこで、おすすめなのが青汁です。
野菜を主原料とする青汁には、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれているので、たとえコップ1杯でも十分な栄養を摂取することができるのです。
そして、青汁のこれらの成分がコレステロールや中性脂肪を下げてくれるというわけです。
 

【おすすめの青汁】

・サンスター 健康道場 粉末青汁

コレステロールを下げるといわれる緑黄色野菜をたっぷりと配合している青汁で、その配合量はさまざまな青汁の中でもトップクラス!ブロッコリー、ケール、大麦若葉、明日葉、モロヘイヤを飲みやすく配合しています。
 

・やわた おいしい青汁

食物繊維のほか、1袋あたり1億個の乳酸菌を配合していることからコレステロールが気になる方におすすめです。

 

高血圧にはカリウム!おすすめの青汁はこれ!

あまり知られていないかもしれませんが、青汁の数ある健康効果の中に「血圧を下げる」という作用があります。血圧は、塩分と深く関わっていることは知っていても、青汁を飲むことで何故血圧が下がるのか不思議に思う人も多いでしょう。そこで、血圧と塩分、そして青汁の関係を見ながら、血圧が高い人におすすめの青汁についてもご紹介しましょう。
 

●血圧と塩分

高血圧は放っておくと動脈硬化や心臓病などを招くおそれがあるため、血圧管理は大変重要です。
血圧を上げる原因の一つに塩分があります。高血圧予防には1日の食塩摂取量は6g未満が推奨されています。塩分はナトリウムのことで、血圧が高い人は塩分を摂りすぎていることが考えられます。
ただし、塩分を摂りすぎているすべての人が血圧が高いわけではありません。なかには遺伝性の高血圧もあります。つまり、かなりの個人差があるというわけです。
塩分は身体の調子を整えるために欠かせない栄養素ですが、実は私たちが普段食べている食事には思った以上に多くの塩分が含まれているのです。けれども、毎食ごとに塩分を気にしながらメニューを考えたり、塩分を控えるのは大変です。
そこで、塩分を減らす代わりにカリウムを積極的に摂取するという方法をおすすめします。
 

●カリウムの働き

カリウムは果物や野菜に多く含まれている成分です。カリウムは、体内にある余分な塩分を効果的に体外に排出する作用があるため、たとえ、塩分を多く摂ってしまっても、きちんと排出してくれるのです。ですから、積極的にカリウムを多く含む食品を摂取することで、血圧の上昇を抑えることができます。
 

●青汁とカリウム

カリウムは新鮮な野菜や果物に豊富に含まれています。けれども、それらは加熱したり、水にさらすことでその多くが失われてしまいます。そこで、カリウムを壊すことなく、豊富に含んでいる青汁がおすすめなのです。
青汁の主原料はケールや大麦若葉であり、成分をギュッと凝縮しているので、多くのカリウムが含まれているため、効率よく摂取できるというわけです。ただし、カリウムは腎臓で処理されるので、腎機能が低下している人は注意しましょう。
 

●ケールと一緒に摂りたい栄養素

高血圧にはカリウムの他に一緒に摂取したい栄養素があります。

「ビタミンC」
身体のバランスを整える効果があり、血圧を下げるためにも有効です。

「マグネシウム」
血管を拡張する作用があり、血流をよくして、血管へ負担を軽減します。
 

●血圧が高い人におすすめの青汁

カリウムが多く含まれている青汁は、ケールや大麦若葉を主原料としたものです。

【おすすめの青汁】

・えがおの青汁満菜

大麦若葉をたっぷり使用し、ケールなど10種類の有機原料を配合した贅沢な青汁です。熊本産の大麦若葉と沖縄産の長寿草、いずれも国産の原料で安心です。1日あたり104円という安さも魅力です。
 

・やわたのおいしい青汁

大麦若葉をはじめ、ケール、モロヘイヤ、桑の葉、緑茶、抹茶、キダチアロエ、ゴーヤから50種類もの栄養素を含むカリウムたっぷりの青汁です。有機栽培で化学肥料を不使用の自然の素材をそのまま配合しています。

 

血糖値が気になる人には桑の葉配合の青汁がおすすめ!

青汁の原材料といえば、ケール、大麦若葉、明日葉が多いのですが、最近、注目を集めている植物は「桑の葉」。実際に桑の葉を配合した青汁もたくさん出てきています。
そこで、桑の葉とはどんな植物なのか、どのような効果があるのかについて詳しくご紹介しましょう。
 

●桑の葉ってどんな植物?

桑というと木いちごのような実を連想しますが、桑の葉はその葉っぱのことです。大きいものでは15m以上にもなり、可愛い赤い実が鈴なりにつきます。葉っぱは大きめで色が鮮やかなところが特徴です。
 

●桑の葉の栄養素

「1-デオキシノジリマイシン」
桑の葉だけにしか含まれていない特有成分で、糖の消化吸収に関わると言われている成分「α-グルコシダーゼ」と結びつく性質を持っています。糖の吸収を抑制し、食後の血糖値の上昇を抑えてくれます。同時にインスリン濃度を抑える作用もあることから、特に糖尿病の予防に高い効果が期待できます。さらに、この成分はブドウ糖と似た構造をしており、安全性が高く、水に溶けやすい性質を持っているので、青汁だけではなく、サプリメントなどの健康食品にも幅広く利用されています。
 

「GABA」
神経伝達物質であるGABAは、体内にもともとある成分です。脳内の血流や酸素の量を調整したり、脳細胞の代謝を活性する作用を持っています。ストレスを緩和することで知られています。
 

「ビタミン」
豊富に含まれているビタミンの中でもビタミンB1は、疲労回復や集中力を高める効果があります。また、ビタミンB2は、脂質の代謝を促進しますし、ビタミンEには高い抗酸化作用があります。老化を防ぎ、生活習慣病を予防してくれます。
 

「カリウム」
利尿作用によって、摂りすぎたナトリウムを排出して、血圧を下げる働きがあります。
 

「食物繊維」
実は桑の葉にはケールの10倍もの食物繊維が含まれていると言われています。腸内環境を改善し、便秘を予防するほか、血中のコレステロールや中性脂肪を下げる効果も期待できます。
 

これらのことから、桑の葉配合の青汁を飲むことで、糖尿病の予防や改善が期待できることを日本肥満学会が発表しています。薬のように副作用の心配がないため、安全な糖尿病対策ができるとして注目されています。
 

●桑の葉配合の青汁

【おすすめの青汁】
・えがおの青汁満菜

ケールや大麦若葉に加えて桑の葉など、10種類の有機原料を配合した抹茶味の飲みやすい青汁です。
 

・神仙桑抹茶ゴールド

シモンを主原料とした青汁で桑の葉をふんだんに配合していることから、血糖値の気になる人におすすめです。

 

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