じめじめした梅雨の季節はうっとうしくて憂鬱になりますが、梅雨が明ければ夏本番。まさに紫外線との闘いの日々がやってきます。紫外線は目に見えないため、きちんと対策をしているつもりでも、気づけばシミやそばかすができてがっかりする人も多いはず。
そこで、身体の中から紫外線対策をするのなら、断然青汁がおすすめです。もちろん、日焼け止めクリームや帽子、日傘など、外からの対策も大切ですが、青汁も飲めば、身体の内側からもしっかりと対策ができるのです。
そこで、なぜ、青汁で紫外線対策ができるのか、詳しくご紹介しましょう。
シミの原因“サンタン”
日焼けには「サンバーン」と「サンタン」があります。サンバーンは、紫外線にあたって数時間で皮膚が赤くなり、炎症を起こし軽いやけどをしたのと同じ状態です。とにかく冷やして炎症を抑えることが大切です。
一方の「サンタン」は、紫外線にあたってから24時間経過後からメラニン色素が合成されることで、徐々に皮膚が黒くなるものです。サンバーンのように赤く炎症を起こすことがないので、自分では気づきにくく、いつの間にか色が黒くなってしまうというかなりやっかいな日焼けです。そしてメラニン色素がシミの原因になってしまうのです。
サンタンに効果を発揮する青汁パワー
青汁の効果が期待できるのは「サンタン」です。青汁に含まれているビタミンA、C、Eがメラニン色素の増加を防ぎ、紫外線によるダメージを軽減してくれるのです。それぞれのビタミンの作用は以下の通りです。
●ビタミンC
メラニン色素の生成を抑え、紫外線によって生成される活性酸素を除去してくれます。
●ビタミンA
抗酸化作用や皮膚や粘膜の乾燥を防ぎ、お肌の新陳代謝をアップしてくれます。
●ビタミンE
高い抗酸化作用でお肌の老化を防ぎ、血行を促進して、代謝を促し、お肌の乾燥予防に役立ちます。
日焼けには大麦若葉の青汁
青汁を飲む自体、紫外線対策になりますが、大麦若葉には日焼けに良いとされるA、C、Eのビタミン全てがしっかり含まれているだけでなく、ケールに含まれないSOD酵素も含まれているのは魅力的です。
もちろん、これらを食事から摂取することも可能ですが、SOD酵素は普段馴染みのない食材(ルイボスや明日葉など)に含まれていることや、すべてのビタミンをバランスよく摂るのは大変です。実際食べるとなると、かなりの量の野菜が必要になります。そこで、手軽にビタミンを補える青汁がおすすめなのです。毎日1杯飲むだけで、意識しなくてもしっかりと紫外線対策ができますよ。外からは日焼け止めクリームや日傘、内側からは青汁で思いっきり夏を楽しみましょう。
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